【理念経営2.0:長寿企業から学ぶ(その1):「長寿企業」とは】
創業100年を超えると、一般に「長寿企業」と呼ばれます。「老舗企業」という場合もあります。国内での長寿企業は、4万769社あります。(2022年時点) この数は世界一です。ちなみに世界最古の企業は日本にあります。大阪にある金剛組で、創業1400年以上と言われています。
2022年に創業100年を迎える企業の場合、1922年から2022年までの間にあらゆることに遭遇したことは言うまでもありません。関東大震災、戦後の混乱、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、コロナパンデミックなど、あらゆる危機を乗り切っていることになります。日本企業の平均年齢は37.5年と言われていますが、「長寿企業」のすごさが実感できます。「勇気の原理」にもなります。
この「長寿企業」から「つぶれない経営」の秘密を学ぶことは、昨今の厳しいビジネス環境を生き残るためにも必須であると考えます。
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