【理念経営2.0:戦略とは】
『 理念経営入門・全7巻シリーズ』では、「戦略の定義」について、以下のように説明しています。
戦略とは 目的達成を意図する「基本方針」であり、「目的・何を・どのように」の因果関係からなる
ここで注意していただきたいことは、単に「目的・何を・どのように」の因果関係があるだけでは「戦略」とは言わないということです。前提として、そこには「目的を何としても達成するんだ」という強い思いがなければなりません。
そういった戦略を軸とした考え方を、私は「戦略思考」と言っています。日々の仕事で、目的が不明確なまま、単に「思いつき」や、「周りへの反応的・衝動的な行動」に終始している職場が結構多いのではないでしょうか。これでは、組織としていくら頑張っても、実りある成果を得ることは困難でしょう。組織として「衰退の道」を歩むことになります。
「戦略思考」で日々の仕事に取り組むことは、組織存続のためにも必須の要件と思います。
<TOPページへ>
コメント
コメントを投稿