【理念経営2.0:「経営課題」の抽出方法】
ビジョンの3点セットの1つ、「経営課題」の抽出方法について述べたいと思います。「経営課題」そのものは、組織の存続にとって解決すべき重要課題であり、とくに中小企業にとって過不足無く抽出することは必須です。小さな課題であっても放置していると、それが「衰退要因」となる可能性があるからです。(7月17日公開ブログ)
「解決すべき経営課題」は、「ありたい姿」(ビジネスモデル)と「現状の姿」とのギャップを詳細に分析し、もれなく抽出することで得られます。抽出した課題の中でもとくに本質的で重要なものを、私は「最重要課題」と呼んでいます。その場合はもちろん、組織としては最優先して取り組まなければなりません。
組織を取り巻く環境は絶えず変化しています。なので、組織として定期的に「経営課題」を見直すことは不可欠です。場合によっては「ありたい姿」(ビジネスモデル)を見直すことも必要となります。欧米の企業、とくにスタートアップにおいては、頻繁(半年レベル)に「ビジネスモデル」の見直しをしているようです。
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