【理念経営2.0:組織の「環境適応・存続成長」のための戦略策定(その1):戦略の「4つの基本形」】

  組織としての「戦略」を策定するためには、①戦略策定の「目的」(何のために)、②「目的達成のために解決すべき「課題」(何を)、その「課題」解決のための具体的「方策」を決めなければなりません。(この考え方を「実践的3段論法」といいます。「戦略の基本構造」でもあります)

 私は、「戦略」をその目的によって「4つの基本形」に分類しています。

❶改善型:具体的/定量的問題点の改善                                       ❷デザイン型:潜在的ニーズ解決による変革                                   ❸現状分析型:組織の環境適応/存続                                            ❹妄想起点型:創造的思考による変革                      

今回の目的は、組織の「環境適応・存続成長」です。なので❸の「現状分析型」に該当します。「現状分析型」の場合、その「思考方法」は、あくまでも「合理的・論理的」であることが基本となります。 

(詳細については、拙著『理念経営入門・第2巻』第2章をご参照ください)


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