【理念経営2.0:リスクマネジメントによる経営(その6):「全員一丸経営」はレジリエンス力の土台】

  組織が経営危機に陥らないようにするためには、「ビジネス・レジリエンス・マネジメント・プロセス」(BRMP)の考え方が日頃より実践されていなければなりません。(「BRMP」については、9月15日公開ブログをご参照ください)

 「リスクマネジメント」(RM)による経営では「BRMP」は確かに必要不可欠ですが、「全員一丸経営」の考え方が組織に浸透していることがその前提条件となります。                              

 なぜならば、危機発生時においても、社員からの「信頼獲得」や社員の「安心感の持ちよう」に対して強い「影響力・感化力・存在感」を発揮することができるからです。経営トップはそのことをしっかりと肝に銘じておくことが問われます。(「全員一丸経営」についての詳細は、拙著「全7巻シリーズ・第3巻」第2章をご参照ください)


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