【理念経営2.0:;着実に利益を出すための活動(その2):生産性向上活動】

 生産性とは、「経営資源の投入量(インプット)に対する成果物(アウトプット)の比率」のことを言います。この比率を高める活動のことを「生産性向上活動」と言います。

 例えば、メーカーでは、以下が「主な取り組み課題」となります。

不良率の低減:成果物の「留まり」を向上することです。「5回のなぜ?」により真の原因を把握して、不良の「再発防止」をしなければなりません。

設備稼働率の向上:設備を適切に「メンテナンス」(保全活動)をすることにより、故障時間を低減して正常に生産できる時間を増やすことです。

作業効率の向上:とくに労働集約的な職場では、種々の手法(IEやITなど)を活用することで、作業効率を向上させることが不可欠です。

 今後は、多くの組織において、特に❸が重要課題になると思います。求人難で働き手を確保することすら大変な時代になっています。IEやIT活用による作業効率の向上は必須の課題と言えるでしょう。中小企業でも、ロボット活用が当たり前の時代になるかも知れません。


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