【理念経営2.0:「統制」から「自走」する組織へ(その4):「学習する組織」の要件】

「学習する組織」の提唱者であり、世界的権威でもあるMITのピーター・M・センゲは、「学習する組織」の「3つの柱」と「5つの要件」を示しています。いずれも組織としての学習能力の本質に迫るものだと思います。

1:志
⓵自己マスタリー(学習に対するコミットメント)
②メンタルモデル(「学習」と「脱学習」を継続しつづける姿勢。「脱学習」とは、今までに学んだ知識や既存の常識を意識的に捨て去り、ゼロベースから新しく学び直すこと)

2:共創
③ビジョンの共有化
④チーム学習(異質性を受け入れ学び合う姿勢)

3:複雑系
⑤システム思考(学習を通じて「異質性」を受け入れ、組織と組織を取り巻く「システム全体の成長」を牽引していく、という考え方)


<TOPページへ>
 

コメント

このブログの人気の投稿

【理念経営2.0:レジリエンス④】

18)パープルオーシャン戦略

【理念経営2.0:全員一丸経営】