32)コーヒーブレイク:なぜ、日本はデジタル化が遅れているのか
皆さん、こんにちは!
今朝、コラムの記事をよく読んでいただいているA氏より、コラムの文章で、もっと改行したほうが読みやすいですよ、とアドバイスをいただきましたので、早速、今回から改善します!
今回、「コーヒーブレイク」とタイトルに入れています。理念経営とは直結していないものの、大いに関連しそうな情報、最近ビジネス関連でのトピックス的な情報を、皆さんと是非シェアしたい場合のコーナーです。
さて、今朝、最近のベストセラー(『AFTER DIGITAL VER.2』藤井保文 日経BP)で
本日のお題、「なぜ、日本はデジタル化が遅れているのか」で、シンプルに応えられていたので、ご紹介します。すでに、ご存知の方も多いかもしれませんが。
著者は、様々な理由はあるけれども、それらを踏まえた上で、「あえて1つの理由を上げるるならば」という前提がありますが。その部分を下記します。
私は「日本はホワイトリスト方式、アメリカや中国はブラックリスト方式の管理体系だから」と答えます。(一部、国名を追記しました)
「ホワイトリスト方式(日本)」:「やっていいこと」を決め、それ以外はやってはいけない。例えばセグウエイ(米国で開発された、電動立ち乗り二輪車)が公道を走れないのは、まだ道路交通法の対象として整備されていないから。→やっていいこと(OK)を決める
「ブラックリスト方式(米国、中国など)」:決められた「やってはいけないこと」以外は
基本OKとなるため自由度が高い。米国や中国ではセグウエイだろうと何だろうと一旦乗ることができ、社会問題化してから規制が入る。→やってはいけないこと(NO)を決める
みなさん、なるほど!と思われる方も多いでしょう。私が思うに、本来、日本も、ブラックリスト方式であったと思います。かつて日本では、仏教僧団では、「随犯随制」つまり「問題が発生してから、ルールをつくる」ということがお釈迦様の教えであったように記憶しているからです。なぜ、日本はこんなになってしまったのでしょうか?、、、。
いま新たに発足した管内閣が、デジタル化に総力をあげて取り組むということで挑戦し始めました。陰ながら、応援したいと思います。
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とても読みやすくなりました。ありがとうございました。
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