45)理念経営のあるべき姿

 みなさん、こんにちは!
理念経営を担当する経営トップやリーダーのあるべき姿、条件などお話ししてきました。
今日は、「理念経営のあるべき姿」について、私の基本的な考えをご紹介したいと思います。皆さんのご参考になれば幸甚です。

「あるべき姿」
組織が目指す、豊かで幸福な社会づくりのための「理念・使命・ビジョン」を全員で共有し、創造性にあふれたカルチャーをつくる。

「行動指針」
1、全員が日々、自発的に活動し、具体的な成果を出し、仕事能力(技術)と人間力(精神)を共に高めることで、働きがいあふれる職場づくりをする。

2、組織全体が日々「付加価値」を生み出し、お客様に感動と喜びを与え、豊かで幸福な社会づくりに貢献する。


ここでは、詳細は割愛させていただき、ポイントのみご説明いたします。
「あるべき姿」とは、いいかえれば、理念経営としての「理想の姿」のことです。もちろん、理想ですので、遠大であり、簡単に達成できるものではありません。

「行動指針」とは、「あるべき姿」に、ぶれずに、一歩一歩着実に近づくための、個人レベル、組織レベルに要求される指針や規範となるものです。

「あるべき姿」(理想)と、それを具現化するための「行動指針」がセットになっています。
このセットを、広い意味で「あるべき姿」と表現しているつもりです。

もう一点、補足いたします。
広義の「あるべき姿」の底流には「利自即利他」の哲学があります。これも人間の生き方としてのあるべき理想の姿、といえるのではないでしょうか。

なお、上記の、理念経営の「あるべき姿」、「行動指針」については、ビジネスパートナー、仲沢一志氏とのコラボで創出されたものです。

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