【理念経営2.0:「専門性を身につける」(その3)AIvs.人間の頭脳】

  ご存知の方も多いことと思いますが、人類のなかでも優れた頭脳や思考力をもつ世界のトップ棋士(チェス、将棋、囲碁など)が、その誇りをかけてAIとの戦いに挑みました。しかし、盤上の頭脳戦において人間は敗北しました。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太七冠であっても、AIにかつことは不可能に近いと言われています。                      

 したがって、AIと同じ土俵で戦う、すなわち、AIができることを仕事にしていると、確実に敗北することになります。

 だとすれば、ビジネスパーソンが取るべき選択肢は、AIが進化してもできないと思われる領域の専門性を身につけていくことです。

 AIの進化を最大限に活用して、人間ならでは自分ならではの強み(=専門性)を磨くことが、キャリアを切り拓くための最善手になるでしょう。(既述『専門性の身につけ方』より)


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