【理念経営2.0:「専門性を身につける」(その5)「型」をものにする】

   さまざまな経験が蓄積され、試行錯誤を繰り返しているうちに無駄なものがすっかりなくなって、機能性・合理性・安定性をもつようになったとき、それが「型」になるということです。

 そうやって洗練されてできあがった「型」には、再現性があります。このことを踏まえて、専門的な知識を生み出すということを、繰り返し繰り返しやっているのはどこかというと、基本的には大学の研究ということになります。

 一般のビジネスパーソンは研究に打ち込む必要はあまりないのですが、専門性を身につける「型」を知ることで、専門性の移り変わりが速い時代に適応するためのスキルを習得することができるのです。(既述の『専門性の身につけ方』より引用)


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