【理念経営2.0:「専門性を身につける」(その6)専門知識の生産者を目指そう】

  本来のプロフェッショナル(専門知識人)は、「専門知」を用いて、国や産業や企業組織のために、技術的・機能的な問題解決に貢献できなければなりません。ゆえに、専門性を以下のように定義できます。

「専門性とは、専門知識のインプットではなく、専門知識のアウトプットである」

 この観点に立てば、専門知識をどんなにインプットしたとしても、それが専門知識のアウトプットにつながらなければ「専門性」とは呼べません。別の言い回しをするなら、専門知識の「消費者」ではなく、専門知識の「生産者」になることを目指す必要があるということです。

 そのためには「どうすれば専門知識を効率的に得ることができるか?」といった「消費の仕方」ではなく、「専門知識はどうやって生み出すことができるか?」という「生産の仕方」を理解することが重要です。そして、その答えは「研究」にあるのです。既述の『専門性の身につけ方』より引用)


<TOPページへ>



コメント

このブログの人気の投稿

【理念経営2.0:レジリエンス④】

18)パープルオーシャン戦略

【理念経営2.0:全員一丸経営】