【理念経営2.0:「専門性を身につける」(その10)3つのステップ:②オリジナリティを発見する】

  「①自分らしい問いを立てる」ということができたら、次は「②オリジナリティを発見する」ことが必要です。

 価値のある専門性は、その人しかもっていないオリジナルなものです。自分が立てた問いに答えていくにあたって、それを自分ならではの専門性につなげていくためには、問いの「新規性」と「独自性」が生命線となります。

 誰も立てたことのないを立てれば、その問いに答えたあなたはパイオニアになりますし、他に競合相手がいないのですから、その分野の第一人者にもなれるのです。

 限られた時間のなかで答えが出る問いを立てることで、問いから答えまでのプロセスをいったん経験すれば、あとは問いのスケールを拡大したり、問いの対象を変えたりしても、応用が可能となるのです。すなわち、専門性を身につける「型」を横展開して、自分らしい専門領域をつくることができるようになるということです。(詳しくは既述の『専門性の身につけ方』をご参照ください)


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