66)最強のリーダーシップ(その2:木鶏(もっけい)②、木鶏の生き方)
みなさん、こんにちは!
きょうは、「木鶏の生き方」です。
「木鶏」については、コラム65にて学びました。
今回は、「木鶏」をイメージする際、その生き方や生き様は、どのようになるのか、2つ、ご紹介いたします。
【その1】
それ遠きをはかる者は、
百年のために杉苗を植えう
まして
春まきて秋実る物においてもや
故に富裕なり
末広がりの成長を永続させることができれば、社員を幸せにすることができ、社員の幸福を通じて社会に貢献することができます。
経営というのはまさに、百年先の人々のために木の苗を植えるようなものである、と思います。(『いい会社を作りましょう』塚越寛、より引用)
【その2】
この秋は
雨か嵐かはわからねど
今日の勤めに
田の草を取る
1年後の目標達成のために、今日を闘って生きるのではなく、今日の自分の勤めとして、今日を思い切って生きる。(『老荘思想に学ぶ人間学』境野勝悟、より引用)
以上、「木鶏の生き方」でした。
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