【理念経営2.0:中小企業ほど「理念経営」が必要】

 中小企業は、大企業に比較して、圧倒的にヒト・モノ・カネといった経営資源が不足します。経営トップが少しでも経営判断・決断を間違えると、事業の衰退・赤字経営・倒産への可能性が一気に高まります。

 政治・経済・社会・技術革新などのビジネス環境の変化は激しく、全く先の見えない状況下にあります。それどころか、グローバルな強欲資本主義のもと、このまま指をくわえているだけですと、日本の中小企業は衰退の一途です。

 やはり、中小企業のサバイバルにとって大切なことは、多くの仲間が共感しうる「三方よしといった利他の思い(至高の精神価値)を起点とする経営理念」を経営の中心軸とすること。経営トップの強力なリーダーシップ(情熱・執念・覚悟がベース)のもと、組織全員が一丸となって目標(V字回復)に向けた活動をすること。そして最後は「燃える集団」づくりにある、と言うのが私の基本的な考え方です。

 今後はこのコーナーにて拙著「理念経営入門 全7巻シリーズ」などから少しでも皆さんのお役に立ちそうな情報を抽出しメッセージとしてお贈りすることで、経営者の皆さんの応援をさせていただきたいと決意しています。

ともに頑張りましょう! 思いは必ず実現します!!


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コメント

  1. また、書き始めましたね。いろんなお話、よろしくお願い致します。

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