【理念経営2.0:「新規事業」創造-4つのステップ(その2)Step2・研究・開発】
「新規事業」創造のStep2は「研究・開発」です。簡単にポイントのみの説明とします。詳しくは、拙著『理念経営入門・第5巻』第1章をご参照ください。
「基本構想」が固まったら、次に考えるべき重要なことは「基本構想」を正しく」実現することです。そのためには、「基本構想」の「本質」を見極め、「新規事業」成立のための必須の「要件」を明確にしなければなりません。必須の要件を明確にすることで、新規事業実現に必要な「課題」をモレなくダブリなく抽出することができます。
新規事業にて、従来の既存の製品とは全く異なる場合には、難易度の高い「技術的課題」があるでしょう。「独創性」や「優位性」を獲得するためにも避けて通ることはできません。そういった場合には、「研究・開発」が必要です。
ちなみに「研究」とは、所定の方針の下で物事の真実や本質を探究し、新たな知識を発見することです。また「開発(実用化)」とは、新たに発見された知識を既存の知識と組み合わせて、人間に役立つ製品やサービスとして世の中に提供することです。
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