【理念経営2.0:成果を出すための心のマジメント:計画の作成ー思いやり③】

 計画の作成(プラン)ー思いやり③

 「人の意見に耳を傾け、相手の立場や気持ちを理解する」

 たまたま仲間から報告があったりした時など、自分の仕事を止めてでも、聞く姿勢をとる。その際、最後まで相手の意見を聞くことが大切です。よほど忙しい場合は別としても、話を途中で遮(さえぎ)らない。

 また、自分の考えは、相手の話を最後まで聴いた上で、十分理解したのち話し出すことが大切です。そうでないと人は何か言いたいことがあっても、自分の意見が尊重されないと思って、途端に話してくれなくなってしまうでしょう。

 作家の吉川英治は「我以外、みんな我が師」と言いましたが、相手が部下であろうと、新米であろうと、そこから何かを得ようとする姿勢が大切です。相手を一人の人間として尊重するということです。

 コミュニケーションを単なるスキル上の扱いとしてはならないということです。


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