【理念経営2.0:戦略思考・改善型のツール】
「改善型」のツール:高速PDCAサイクル
まず、一般の「PDCAサイクル」についてポイントのみ説明します。PDCAの「P」は「プラン(計画の作成)」、「D」は「ドゥー(計画の実行)」、「C」は「チェック(進捗の確認)」、「A」は「アクション(計画の見直し)」を意味します。 「仕事で成果を出すためのサイクル」であり、「マネジメントサイクル」と呼ばれることもあります。
さて、「高速PDCAサイクル」は一般の「PDCAサイクル」の別バージョンになります。現場での問題点に対し、短期間で高速に回し、改善する目的に合致したツールです。
前述の「PDCAサイクル」との一番大きな違いは「P」です。机上で作成するような「計画」は必要としません。もちろん、所定の「目的」があることが前提となります。
戦略思考への具体的な活用方法などについては、拙著『理念経営の実戦(1)』第3章をご参照ください。
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