【理念経営2.0:「倒産リスク」と経営改善④】

  「組織リスク」について

  社長の経営姿勢(無策・無責任・超ワンマンなど)、社長をとりまく身内の影響(親子や兄弟による双頭体制や収益の独占など)、経営幹部の能力不足や「不真面目な問題社員」の存在などがあります。

 主なチェックすべき兆候(リスク)として、❶不平不満、❷身内問題、❸問題社員、❹人員不足、❺人材不足、などがあります。

 とくに❹の「人員不足」は、少子高齢化の中で、多くの中小企業が抱えていることと思います。生産ラインなどでは生産ができなくなることもあり深刻です。

 単に採用活動で奔走するだけではなく、抜本的な改善が必要です。人が減っても、ラインが回るような仕組み作り、自動化をすすめること、離職率を低減するために魅力ある職場作りをするなどの長期を睨んだ改善が必要と思われます。


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