【理念経営2.0:適材適所①】
適材適所とは
人事における「適材適所」とは、組織内での人材配置において、各人の「能力」に適した(=ふさわしい)「業務」に配置することです。
ここで「能力」とは、「ものごとを成し遂げることのできる力」(=ability)のことです。「仕事能力」と言ってもよいでしょう。
各人が、組織の事業方針・戦略に合致する業務に配置される場合、その人の能力は、組織の「強み」として活かされることになります。
一方、配置が不適切な場合は、むしろ「弱み」になる可能性もあり、組織として活かされることはなく、その人にとっても大変不幸な状態となるでしょう。
「適材適所」は、個人あるいは組織にとって人事の基本であり、競争力ある組織構築のためには不可欠の要件であると思います。
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