【理念経営2.0:「倒産リスク」と経営改善①】

  無収入寿命

 「無収入寿命」という考え方があります。現在手元にある純粋な「現金預金」を「月額固定費」で除した数字(○ケ月)のことです。

 つまり「無収入寿命」とは、コロナ禍などで「売上げ」が仮に「ゼロ」になったとしても(=無収入)、従業員をリストラすることなく、会社をそのまま存続させることができる期間(寿命であり余命)を意味します。

 基本的には、「無収入寿命」が1年あれば、その期間に会社のあらゆるムダをなくし改善する(=経営改善)ことで、倒産を回避することは可能である、と言われています。


<TOPページへ> 

コメント

このブログの人気の投稿

71)経営理念の事例:JALグループ

【理念経営2.0:レジリエンス④】

18)パープルオーシャン戦略