【理念経営2.0:「5ゲン7カン」ループのプロセス(その2-2)視座】
観察する際の基本的なポイント:「視座」
「立ち位置」のことです。
対象全体を俯瞰する「鳥の目」(鳥瞰・ちょうかん)、細部を観る「虫の目」(仰観・ぎょうかん)の2つが基本となります。「仰観」は、「7カン」の「ごろ合わせ」のための私の造語です。小さな虫でしたら「仰ぎ見る」こともあるのではないかと考えました。
ビジネス関連で現場を観察する場合は、違った視座が考えられます。 例えば、工場を見学する場合には、「お客」「一般市民」「現場で働いている人」「経営担当者」といった具合です。私の経験ですと、漫然と観察する場合と比較して、状況により「視座」を適切に選択して観察する方が、より新鮮な「気づき」が得られることが多いようです。
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