【理念経営2.0:7つのステップ(その2-❷)「鳥の目」で現場全体を眺めながら、構成要素の状況を把握する】

 【「鳥の目」で現場全体を眺めながら、構成要素の状況を把握する】

 鳥のように、現場「全体」が見える視座から鳥瞰することで、「全体」や「構成要素」がどうなっているのか、その状況を把握します。

「ものづくりの現場」で言えば、全体の「ものの流れ」や「レイアウト」、そして個々の「行程・設備」などを把握します。

 現場は「3つの工程」で構成されているとします。

 第1工程は「材料・部品の準備」、第2工程は「加工」、第3工程は「検査」とします。「全体」を眺めることで、「第一工程」と「第2工程」の間に、未加工の「材料・部品」が溜まっていることが分かりました。第2工程で何か異常があるということです。

 第2工程では、「慢性的な品質不良」がしばしば発生し、大きな問題になっているようです。

 第3工程では、加工品が流れてこないので待っている状況です。


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