【理念経営2.0:7つのステップ(その2-❻)「虫の目」で各「構成要素」の周辺を観察し、「もれ」がないかを確認する】

 【理念経営2.0:7つのステップ(その2-❻)「虫の目」で各「構成要素」の周辺を観察し、「もれ」がないかを確認する】

 前述の「盲点」について重点的に観察しました。結論として、物流途上にある「保管倉庫」での「先入れ先出し」が不徹底であること、また空調設備の不具合により湿度が高いために、「材料A」表面が酸化していたことが「真の原因」でした。(少し補足しますと、「材料A」はアルミニウムでした。アルミニウムの酸化皮膜は基本的には透明ですので目視検査では分かりません。酸化被膜があると、溶接加工では不良が発生しやすくなるということです)

「真の原因」が分かりましたので、後は再発防止策を討つことになります。


<TOPページへ> 






コメント

このブログの人気の投稿

71)経営理念の事例:JALグループ

【理念経営2.0:レジリエンス④】

18)パープルオーシャン戦略