7)行動指針と経営指針
「行動指針」については多くの方がご存知と思います。リッツカールトンのクレドが有名で
すね。私は「組織全員のとるべきマインド(姿勢・習慣・態度)」と定義しています。「私
たちは、こういうマインドで日々の仕事をしています」ということです。もちろん、社長や
役員も守らなければなりません。
一方、「経営指針」は、会社経営の責任をもつ、社長や経営幹部が守るべき「行動指針」と
いえるでしょう。これは、「経営の羅針盤」とでもいえるものです。「経営マインド」、
「経営判断基準&経営コンセプト」、「経営ルール」の3点セットです。(興味のある方
は、『ビジョナリーカンパニー』をご覧になってください)
昨今のビジネス環境の変化は、非常に激しいものがあります。こういった時にこそ、ブ
レない経営のかじ取りが必要です。経営の羅針盤としての「経営指針」の価値を、見直す必
要があるのではないでしょうか?
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