19)ホワイトオーシャン戦略&マイクロヒット戦略で、新しいビジネスを!
みなさん、こんにちは!
梅雨は来週まで持ち越しのようですね。
心機一転、何か新しいビジネスを考えましょう!
コロナ過にあって、確実に新たなビジネスを考えるための、強力な武器になる戦略はないかと思案中です。
オーシャンシリーズで、実はもう一つの戦略があります。「ホワイトオーシャン戦略」です。
レッドオーシャン、ブルーオーシャン、パープルオーシャン、3つに共通している点があり
ます。それは、「視野はいずれも外、市場に向けられている」ということです。「自社の持
つ強みを、いかに市場のチャンスと結びつけるか」といった発想ですよね。しかしこれは、
「自社の強みはほぼ固定され思考停止中、外界でのチャンスばかりに目を奪われている」と
も言えます。
ここでホワイトオーシャンの名前の由来をご説明します。ホワイトとは、「余白」のこと
で、「自社のもつ経営資源には、まだ生かし切っていないものがいっぱいある」という点に
注目します。
たとえば「人的資源」には、自分も含めた社内の人材だけでなく、昔活躍していたベテラン
社員もいるはずです。それから、昔使っていた技術。今は時代遅れということで見向きもし
ていないものはありませんか。商品やサービスも然りです。以外に良いものが眠っているの
ではないでしょうか? また、昔お世話になったお客さまや、仕入先。販路や販売システムなど、、、。
一度、そういった経営資源(余白)の棚卸をこの際徹底的にしてみたら、意外な、「強味」
が見つかるかもしれません。それを活かして商品やサービスを考えましょう。
「シンプルなコンセプトほど効果がある」と言われています。また、それを確実に購入して
くださるお客様もいるはずです。顧客ターゲットも欲張って大きく広げすぎず、小さくし絞
るほうが効果的です。
商品やサービスのコンセプトを小さく(マイクロ)絞り込むことと、遡及するお客様も小さ
く(マイクロ)絞り込むこと。このようにすると経費はほとんどかからないので(これもマ
イクロ?)、リスクはほとんどありませんし、次から次に新しい試みもできます。そのう
ち、必ずヒットが出ると思いましょう。ちなみにこの戦略は、気づかれた方も多いと思いま
すが、「マイクロヒット戦略」と言われています。
ホワイトオーシャン戦略で新たな強みを発見し、それを活かした小さな商品・サービスを開
発すること。これを確実に購入してくれる人をターゲットに定めること。これらの組み合わ
せは結構面白いのではないかと密かに確信しています! 以上、ご参考になれば幸甚です!
コメント
コメントを投稿