【理念経営2.0:カルチャーの③】

 【③情報に基づく黙従】

「安全性」を例にして「4つの工場」で比較します。3つ目の工場の場合です。

「工場ではヘルメットをかぶる」という規則があるので、ほぼ全員が規則に従い(黙従)ヘルメットをかぶっています。

 ただ「重要な来客」があり、ヘアスタイルを気にする人の場合など、一律に守らせるのには難点もあります。

 要するに、「規律」は行動を統制すると同時に制限するものですが、全ての状況に一律に対応することは困難、ということです。

 大企業やお役所などで見られる典型的なカルチャーでしょう。


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