【理念経営2.0:「VE」型戦略②】
3つのオーシャン
「オーシャン」とは市場の意味です。以下の「3つのオーシャン」があります。
「レッドオーシャン」(赤い海):現状の「事業領域」がある海(市場)です。その市場では競合がひしめき、激しい競争を繰り広げている状態です。競合に敗れ淘汰されることがあるので、「ダーウィンの海」とも呼ばれます。
「パープルオーシャン」(紫の海):「レッドオーシャン」の「赤」と「ブルーオーシャン」(後述)の「青」を合成すると「紫」になる、つまり、市場の競争状態が、両者の中間ぐらいにある、といった意味になります。
「ブルーオーシャン」(青い海):市場に競争相手がいない状態です。ライバル企業が存在せず、晴天の海のように見えることから「ブルーオーシャン」と呼ばれています。この概念は『ブルーオーシャン戦略』W・チャン・キム、レネ・モボルニュ共著(ダイヤモンド社)により世に知られるようになりました。
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