【理念経営2.0:リスクマネジメント④】

 リスクのケースには種々ある

 たとえば、「発生確率」が低くても、一旦リスクが発生すると影響(強度)が強く表れるリスク(地震や津波、火災などは被る「損害額」が大きい)があります。その逆もあります。

 この考え方は「災害」のみならず、「経営」におけるリスクを検討するばあいにも適用できます。リスクによる「損害額」の程度に応じて、検討の優先順位を決め確実に対策しなければなりません。

 具体的な対策としては、知恵を出すことにより「発生確率」を下げたり、「影響の大きさ」を弱めたりすることにより「リスクの大きさ」を小さくし、少しでも「損害額」を低減することです。


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