【理念経営2.0:「唯一無二」型戦略】

 「唯一無二」型戦略

  自社以外どこもやっていない「唯一無二」の戦略、といった意味です。

 私独自の呼び方ですが、一般には「オンリーワン」戦略と言われています。

 一般の定義としては、下記のようになります。

 「当たり前のことを、当たり前でないやり方で、価値あることを成し遂げること」

 私なりの解釈をします。

 「当たり前のこと」とは、世の中では既知の領域の仕事であり、斬新さは全くありません。したがって、「当たり前のやり方」では良好な「採算性」は期待できず、「競争優位性」も容易に得られません。なので、一般の企業としては、そういった事業は敬遠し、参入することはないでしょう。

 そこで、とくに中小企業としては「逆張りの発想」が必要となります。

 他社がやろうともしないことを、「当たり前でないやり方」で、あえてその仕事に取り組みます。そこに、「唯一無二」型戦略の真骨頂があるのです。

 「私が推奨するやり方」を下記します。

「独自の発想で『探求』しつづけ、とことん『深掘り』する。そして、新たな価値を創出し続ける」

 ただし、「『当たり前でないやり方』でやってのける」ためには、重要な要件があります。それは「使命感」「情熱」「ひたむきな努力」の3点が揃っていることです。


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