23)コーヒーブレイク:コンテンツ(アイデア)を伝染しやすくするための6つの原則;STEPPS(ステップス)
みなさん、こんにちは! ここ愛知、蟹江町では、連日の猛暑日です。
さて、先回のコラムでは、「記憶に焼き付く6つの原則(SUCCES)」についてご紹介しました。今回は、記憶に焼き付く、というよりも、いかに発信した情報が、人から人へ広がっていくようにするか、いわゆる「口コミ戦略のための6つの原則、STEPPS(ステップス)」です。
コロナ菌(ウイルス)の感染のように広がるという意味で、口コミ戦略のことを、「バイラル(ウイルスのように感染力がある)戦略」とも言うようです。コロナが感染するのはよくないですが、アイデアが無料で、人から人に伝わることは、マーケティング戦略としては不可欠なものでしょう。
「下手な鉄砲、数打ちャ当たる」では、この情報の洪水時代では、とてもではありませんがムダが多すぎます。そこで「STEPPS」の登場です。
「STEPS」の意味は、一歩一歩広がっていく、人から人へ広がっていく、という意味があるかと思います。とにかく、「STEPPS」は分解すると下記のようになります。
Social Currency ;「それを語るのが、トレンディーでカッコいい」といったことです。Triggers;「あるきっかけで思い出させる」という意味があります。引き金です。
Emotion;感情です。人は気にかかったものを共有するようです。伝染性のあるコンテンンツは大体の場合、感情を呼び起こすと言われています。
Public;少しでも人の目に触れるようにすることです。「見える化」のことです。
Practical Value;実用的な価値があることです。「役に立ちそう!」と、思われることです。
Stories;「語りたくなるストーリーがある」ということです。
以上、簡単にご説明しましたが、もっとくわしく学びたいという方は、以下の著書をチェックしていただければと思います。→『なぜ「あれ」は流行るのか?』。チエを出して、コロナ感染力にまけないような感染力で、アイデアを拡散してみては、いかがでしょうか?
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