投稿

【理念経営2.0:全員一丸経営】

    全員一丸経営  「 全員 一丸経営」は理念経営の基本です。  理念経営の「活動の要件」には以下の3つがあると考えています。 ❶組織「全員が一丸」となって「成果」を出す。                            ❷「仕事能力」(技術)と「人間力」(精神)を共に高め「成長」する。                                  ❸働きがいあふれる職場ををつくる。  上述の「活動の要件」を満足する「コンセプト」が「全員一丸経営」のコンセプトです。 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/  

【理念経営2.0:全社一丸経営】

   全社一丸経営    倒産のリスクを回避するためにも、V字回復の段階で少しでも早期かつ効果的に利益を出し、経営の健全化を目指すものですが、その過程では、経営トップによる命令・指示が主体となる 「統制型マネジメント」 に陥りがちです。  私はそうした経営のあり方を 「 全社 一丸経営」 と呼んでいます。「全体主義経営」と言っても良いでしょう。短期決戦ではやむを得ない場合もありますが、 全体主義的な経営は、長期的に成功することはありません 。  なぜなら、組織のメンバー一人ひとりの自由が限られ、「自発性」が発揮しづらく、その結果として「働きがい」も得られなくなるからです。さらには、「エンゲージメント(組織への貢献意欲)」も著しく低下していくことになるでしょう。 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/

【理念経営2.0:成長戦略①】

   V字回復段階のマネジメント   V字回復の段階では、倒産のリスクを回避するためにも、少しでも早期かつ効果的に利益を出し、経営の健全化を目指します。  その過程では、経営トップによる命令・指示が主体となる「統制型マネジメント」に陥りがちです。いわゆる「トップダウン型」のマネジメントです。(つづく) <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/

【理念経営2.0:レジリエンス⑦】

    「レジリエンス」のための情報共有  「レジリエンス」の向上には多様な要素が必要となります。それを「情報の共有」という視点から捉えておくことが重要です。  我々は情報により意志決定を下すので、平時からの社員間、経営者と社員間、会社と利害関係者間、会社とコミュニティとの間で、以下のような情報共有が重要となります。 ❶企業ビジョンの再確認と浸透、自社の強みの再確認と共有 ❷社員の成長機会の提供 ❸地域の人々との交わり・情報共有 ❹同業他社とのリスク情報の共有 ❺地域のソーシャル・リスクの情報共有と自社の貢献他 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/  

【理念経営2.0:レジリエンス⑥】

   ⑶レジリエンス手段の実行   第2段階で各種「レジリエンス 力 の評価項目」を取り上げましたが第3段階では、それらの「評価項目」の実践を行うとともに、さらに以下のような点での実行が必要になります。個々の説明は割愛します。 ❶経営者の率先垂範とリフレーミング                                   ❷ソーシャル・サポート力、ネットワーク「力」                                              ❸社員への自由と責任の付与                                      ❹リスクを想定した「代替的なチャンネル・ネットワーク」と柔軟思考                        ❺リスクマネジメント手段の効果的ミックス  詳しくは『ビジネスレジリエンス思考法』上田和勇(同文館出版)をご参照ください。 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/               

【理念経営2.0:レジリエンス⑤】

   ⑵レジリエンス力の評価   「BRMP」の第2段階は、「レジリエンス 力 の評価」です。   評価対象は企業ビジョンや使命、商品・サービス、販売、チャネル、人事、リスクマネジメント、財務、戦略(マーケティング人間力を含む)、リスクへの耐性、そして人間力を含む多方面にわたります。  詳しくは『ビジネスレジリエンス思考法』上田和勇(同文館出版)をご参照ください。 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/

【理念経営2.0:レジリエンス④】

  ⑴レジリエンス土壌の分析  「BRMP」の第1段階は、「レジリエンス土壌の分析」です。  自社には「 危機に強く、 かつ社員や利害関係者を幸福にし得る土壌 」が、どの程度あるかを分析することです。  この段階では、「主に経営者が関わるべき諸要因」、しかもその多くは「目に見えないけれども大変重要な『精神価値』を含む諸要因」の分析が重要となります。詳しくは『ビジネスレジリエンス思考法』上田和勇(同文館出版)をご参照ください。 <TOPページへ>  https://rickrinen.blogspot.com/